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パロディ音ゲーにまつわる二次創作について

CCC Advent Calendar 2018 - Adventarの13日目の記事です。大遅刻です。

大した内容量ではないですが、音楽ゲームをプレイしている人全員に向けた記事です。パロディ音ゲー(シミュレーションソフト)を遊ぶうえで注意すべきことはしっかり書いた上で、自信のない憶測も書いています。

パロディ音ゲー(シミュレーションソフト)って?

音楽ゲーム(主にアーケード)を模したゲーム・ソフトなどです。クローンソフトとも言われます。譜面制作ツールもあって自分で音源を設定して譜面を作って遊べることが多く、譜面制作を目的としてこの類のソフトを使う場合も少なくありません。例として

  • 太鼓さん次郎
  • BMS
  • K-Shoot MANIA
  • Seaurchin

などがあります。

まず、パロディ音ゲーは法律的にはアウト

当然ですが、本家音楽ゲームを許可なく模しているため、楽曲の著作権云々より前にパロディ音ゲーの存在自体が法律的にはアウトです。
なので、同じ構図を取っている他の多くの二次創作と同様に、「二次創作として黙認される」という立場を取っていけばよいと思います。この観点から言うと、本家楽曲に関する創作譜面の制作も基本的には「二次創作」の態度を取って良いと思われます。
但し、ソフト自体に規約が設けられている場合があるので注意しましょう。

ソフトの規約に注意

最初に挙げた4つに関して、規約の有無を見ていきます。

  • 太鼓さん次郎

本家譜面の配布・設置は禁止。それ以外(本家楽曲の創作裏譜面含む)に関する記述はない。
因みに太鼓さん次郎の諸々の情報はソフトの制作者ページではなく「太鼓さん次郎 交流Wiki」で行われている様子。(そもそも制作者ページが見当たらない...)
ガイドライン(詳細) - 太鼓さん次郎交流 Wiki*

そもそもソフトではなくフォーマットなので、共通規約のようなものはありませんが、このフォーマットの由来の関係上、本家楽曲を用いた遊び方は厳禁とされています。種々のBMSイベントもこの考え方に準じています。

  • K-Shoot MANIA

制作者ページに規約あり。本家楽曲・譜面、許可を得ていない他人の楽曲共にNG。
K-Shoot MANIA (ケーシューマニア)

  • Seaurchin

探してみた感じ規約は見つかりませんでした。そもそもこのソフトに限ってはPCを使って実際にプレイすることが出来ないので、「よその楽曲で創作譜面をするツール」という認識なのかも。

尚どんなソフトでも、基本的にはどんな音源でどんな譜面を作ろうが、その譜面や動画を公開したり配布したりしない個人利用ならばOKです。中々そんな限定的な遊び方する人いないだろうけど。

本家楽曲と他人の楽曲?

上で何故「本家楽曲」と「許可を得ていない他人の楽曲」と区別していたかと言うと、パロディ音ゲー全体の傾向として本家楽曲の使用・譜面再現は避けられる傾向が特に強いからです。パロディ音ゲーは二次創作であるので、本家と違う方向性を持たなければいけないという意識があるように思います。これに関しては僕も賛成です。あと、譜面再現に関してはそもそも「創作」ではないので、これに関してはやはり如何なものかと。
本家の音楽ゲームと関係のない他人の楽曲の使用に関しても著作権法を無視しているのは間違いないです。ただまあそれが二次創作であるので、ソフトに規約がない場合に関しては良識やモラルの問題であると思います。その場合、他人の楽曲を使う際良識や優しさがあれば許可を取りに行ったらいいと思う。

規約と意図と界隈

ここまで読んだ人はこう思うかもしれません。「二次創作なんだからソフトの規約を守るのも良識やモラルに依存するし、破っていいんじゃないの?」と。まあぶっちゃけそうなんですが。でも僕としては守るべきだと考える理由があります。以下に関しては僕がソフトの規約を守る理由になります。

迷惑がかかるかどうかって難しい

僕としては「どうしたら本家に迷惑がかからないか」が僕個人で判断できるとはとても思えないので規約に従っているだけの所があります。
K-Shoot MANIAに関しては特に難しくて、曲にエフェクトがかかるので楽曲の改変?とかそのへんに問われる可能性がありそうなんですが、僕そういうの全然わかってないんですよね。僕みたいに何も分からない場合はそのへんを知っていそうな制作者の意図(規約)に従っておいた方が無難です。

規約が界隈の形成を想定している

ソフトに規約がある場合、そのソフトでゲーム・界隈を構成する際に目指している方向性があって、そうしないと本家に迷惑がかかることを想定している可能性があると思っています。(わからないけど)

(一部の人向け)表明と謝罪

この記事は、昔に他のクローンソフトと同じノリでK-Shoot MANIAで創作譜面をしていたら結構な数の人に冷たい目で見られて、その原因を少し前に理解したからその近辺の二次創作について自身の整理の為に纏めてるというだけのものです。規約の存在を知っていて破った訳ではなく、規約の存在を知りませんでした。YouTubeに上げていた本家楽曲の創作譜面は全て非公開にしました。本当にすみませんでした。

以上です。記事内容(特に規約の有無の部分)に誤りがありましたら、教えてくださるとうれしいです。