うつろぐ

文章

僕が何故こんなにJust Shapes & Beatsが好きなのか

CCC Advent Calendar 2018 - Adventarの3日目の記事です。

僕が1ヵ月ほど前からプレイ動画をず~~~~っと追いかけてきて、先日ようやく購入した神ゲー、Just Shapes & Beatsの布教記事となります。

どんなゲーム?→音楽に同期した避けゲー!

簡単に言うと、「音楽に同期した避けゲー」です。Steamゲーですが、最近Switch版も出たとか。
概要に関しては、プレイ動画を1,2個見てもらった方が速いでしょう。雰囲気が伝わりやすい動画を二つ選んできました。
www.youtube.com
2,3分の楽曲に合わせて動く弾や障害物を十字キーで避けていくゲームです。操作が超簡単!主人公に攻撃手段は一切なく、ひたすら避けていきます。薄い色での敵の攻撃予告と音楽のリズムをヒントに、ノリノリで避けていきます。最後まで避け切ればクリア!拍に合わせて画面が揺れたりしてるのがノリノリポイント高いです。
上の動画は所詮「ボス戦」なので、一つ通常ステージも見てみましょうか。僕がこのゲームで一番好きなステージ、「Spectra」です。
www.youtube.com
動画の通り、プレイヤーは無敵時間のある「ダッシュ」を使って障害物を飛び越すことができます。ダッシュは連発はできないようになっているので、あくまで障害物や音楽に合わせて効果的に使わなきゃなんですね
因みにこのステージのどこがそんなに好きかというと、障害物の音楽同期とゲームの攻略の関連性がめちゃくちゃ分かりやすいからなんですよね。拍合わせの六角形の外枠の回転に、後から登場するメロディに合わせて六角形の中身がぐいーんと伸びてくるところが楽曲の構成をしっかり捉えていて最高に気持ちいいです。

ステージ(楽曲)数は全41です。たぶん。楽曲についてはあのMonstercat Releaseのものも多く収録されています!アツい!
プレイ動画でなんとなくどんなゲームか分かったところで、買おう。Steamで2000円ちょっと!
僕がこのゲームの虜になった経緯を書いていこうと思います。

このゲームに出会うまで:最近の僕の三つの感情

確か僕があるプレイ動画に巡り合って、プレイ動画を追いかけるようになったのが一カ月前とかなんですが、このゲームはそれまで音楽やゲームに対して思っていたことをピッタリ満たしたものだったんです。
思っていたことというのは、以下の三つのようなことです

音楽に同期した映像作品いいよね...

音楽同期した映像表現かっけ~~~おれもやりて~~~~~~~~
特に2Dグラフィックスでかっちり音楽同期してるのやべ~~~~~~(自分が3D表現が全然できず2Dに関心があるので)

音ゲーで主人公が操作できないかな...

僕は音ゲーが大好きなんですが、音ゲーをあんまりやったことがない人ってそもそも「音ゲーって楽しいの?」って思うことがあるっぽいです。その原因の一つとして考えられるのが、「主人公が画面に表示されない」だと思うんですよ。主人公がいないのに、何のために俺は降ってくるノーツを叩くの?という感覚に襲われる経験、実は音ゲーマーの僕にもあったりします。
f:id:Distorted_Unchi:20181202223002p:plain
少し前にSEGAから出た「オンゲキ」というアーケードゲームは、レバーで主人公を操作して音楽同期した敵の攻撃を避けつつ、音楽同期したオブジェクトを叩いて敵に攻撃する、って感じでこの辺が分かりやすくなってます。
www.youtube.com
というかオンゲキがきっかけでこの辺を考えるようになったのかも。

弾幕って綺麗よね...

中学生の頃とかに東方シリーズの体験版をプレイしてからずっと思っていて、「弾幕」は視覚表現としての市民権をある程度得たとすら思っています。
www.youtube.com

で、今思うと、この三つを満たしたものって「音楽同期した避けゲー」だったんですね。実はそういうものは僕が知ってる限りでもいくつか例があります。

三つの感情を満たした他のゲーム

イワナ

イワナの中でも楽曲に合わせたものがあります。勿論合わせてない普通のアイワナもあります。
www.youtube.com
僕はアイワナをやったことないので認識が合っているか分からないんですが、殆どが覚えゲー・死にゲーという認識です。何の予告もなくいきなり弾が出てくる印象。

東方弾幕風

そもそも「東方弾幕風」とは、東方シリーズのような弾幕が簡単に作れる非公式ソフトです。
これも音楽同期したものがあります。
www.youtube.com
めっちゃきれい。音楽同期した視覚表現としてはかなり良いですね~。
ゲームとして見ると、東方という弾幕ゲーの性質上、音楽同期しようがしまいが純粋に弾幕を避ける力が試されている気がします。

この二つをゲームとして見ると、

こんな感じのことが言えると思います。きっと僕はこの中間のバランスのものがやりたかったんです。
Just Shapes & Beatsがこれをあまりにピッタリ満たしたゲームのため、テンションが上がってこれから下の文章が勝手に製作者ヅラをしたものになってます。すみません。

Just Shapes & Beatsはこの二つの中間のバランス

そうなんです。このゲームの覚え・音楽同期要素のバランスが絶妙なんです。覚え・音楽同期要素が丁度いいということは、

  • 曲を知らなくてもちゃんとプレイはできる
  • 曲を知ったからこそ上手にプレイできるようになる

ってことなんです。
このゲームがこのような音楽体験を持つ避けゲーを実現するためにしたことは、"ただ"形と曲を融合させる、ということです。"Just" Shapes & Beatsです。「Shapes」とあるように、弾幕ゲーと言うには障害物の比率が高めです。それは密度の高い弾幕が音楽同期しても結局弾幕回避能力を問うだけのゲームになってしまうからで、そういうゲームになってしまわないためのアプローチがあります。

ダッシュを取り入れること

これにより、大振りな障害物をかわすゲームにする上で移動だけではパターンが不足してしまうことが解消され、かつ密集した弾を一生懸命くぐるゲームではないことが示されています。

予告をしっかりすること

これにより死にゲー・初見殺しを回避し、音楽に合わせて動くゲームであることも示されます。
f:id:Distorted_Unchi:20181202223526p:plain
一部初見殺しを逃れられていないステージもありますが...Paper Dollsとかひどい

それとバランス面以外でも良いなあと思った点があります。

障害物は音楽を引き立てるし、音楽は障害物を避けやすくする

まあこれは結局さっきの

  • 曲を知らなくてもちゃんとプレイはできる
  • 曲を知ったからこそ上手にプレイできるようになる

ということの換言なんですが、なんかめっちゃエモい文面になってしまいましたね。音楽と障害物の共生なんですよね。この観点で「どんなゲーム?→音楽に同期した避けゲー!」で紹介した「Spectra」を見てみるとウオオオオとなると思います。
普通にノーツを叩く音ゲーでも「ノーツは音楽を引き立てるし、音楽はノーツを叩きやすくする」とか言えそうな気がします。それと比較すると、このゲームの体験は主人公がいる分より主体性のあるものになっています。

一番言いたい部分が終わったので、ついでに他の部分も褒めたいと思います。

ついでに:ストーリー

ストーリーも"Just" Shapes & Beatsです。これも動画とか貼りたいんですけどあんまりネタバレになっちゃうとアレなので貼りません。
登場人物はこんな感じに形だけで見事にディテールがありません。
f:id:Distorted_Unchi:20181202223820p:plain
f:id:Distorted_Unchi:20181202224418p:plain
更にストーリモードのゲーム内ムービーでは彼らは人間が理解できる言語を一言も発しません。たぶん要らないからです。彼らがコミカルに動いてる様子や感情表現だけでストーリーが表現されます。それくらいストーリーがシンプルということです。赤色のキャラが敵青色のキャラが味方で、どういった経緯で青色の彼らが道を歩んでいるのか、ということだけを、ユーザーのプレイの動機付けのために見事に伝えています。

ついでに:オンラインプレイ

単語だけだと「ただ避けるだけのゲームのオンラインプレイってなんだ?」ってなると思います。こんな感じです。
www.youtube.com
所詮協力プレイです。このゲーム、自機が三回攻撃に当たると死んじゃうんですが、オンラインプレイでは死んだ後に「Help!」と言いながら左に流れていき、これに他のプレイヤーが触れると救出することができます。救出によって結構ゲーム性が変わってきたりします。他のプレイヤーを救出することでゲットできる実績とかあるし。
選曲は3曲の中から多数決で決定するので、自分のステージの好みを他のプレイヤーに見せたりできます。推しステージという概念、オタクっぽい。
他には、危なっかしいプレイや安置を利用したパフォーマンスを他の人に見せたり、楽曲の拍に合わせてみんなで踊りながらプレイしたりするのがたのしい。

最後に

メッチャ長く書いてしまいました。結論としては、このゲームが好きな理由は
覚え・音楽同期要素のバランスが絶妙だからです。
なるべく伝わりやすい流れで書いたつもりですが、伝えたいことが多すぎてたぶん伝わりにくいと思います。まあ僕が精選したプレイ動画だけ見て「おもしろそう!」と思ってくれればうれしいです
Steamの商品ページ貼っときます。買おう。2000円ちょっと!
store.steampowered.com